「置かれた場所で咲きなさい」
経営学部公共経営学科 2年 丸山海大 (東福岡高校)
今回部員ブログを担当させていただきます。
経営学部公共経営学科2年の丸山海大です。
はじめに、新型コロナウイルス感染症拡大が続く中、ご尽力されている医療従事者の皆様、また関東大学サッカーリーグ戦をはじめとする大会の運営にご尽力いただいている関東大学サッカー連盟や学連の皆様、その他の関係者の皆様に感謝申し上げます。
「置かれた場所で咲きなさい」
この言葉を皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
これは、ラインホルド・ニーバーという米国の神学者の詩の題名にある言葉です。
この言葉の意味は、自分の今置かれている環境で精一杯努力をし、自分の最善を尽くしなさい。という意味です。
私がこの言葉を知ったきっかけは、小学校時代に心に残っている名言を発表する授業があり、名言をほとんど知らなかった当時の自分が必死に名言を探し回った結果、小学生ながらに一番心に響き印象に残った言葉がこの言葉でした。
私がこの明治大学体育会サッカー部に入部してすでに2年目の終盤にさしかかろうとしています。この2年間で感じている自分の想いはまさにこの「置かれた場所で咲きなさい」という言葉が合うのではないかと自分自身感じています。
入部当初、この明治大学体育会サッカー部はプロの養成所ではない。一人の人間として社会にに出た時に通用する、社会の先頭を歩いて行ける人間性を形成することが目的であり、この部の強みであるということを学びました。
この2年間の生活を通して、サッカーに仕事に勉強と今までに経験したことのないような多忙な日々を過ごしてきました。毎日が失敗の繰り返しで、思うように行かないことも多々あり、悩み苦しんだ時間も多くありました。今も自分の課題や欠点と向き合い、毎日成長していることを実感しています。
そんな日々の中で、ふと思ったのがこの「置かれた場所で咲きなさい」という言葉でした。
この言葉の意味は先程述べた通りの意味ですが、捉え方は人それぞれ、その人の置かれている立場によって変わると思います。
例えば、望んでいない土地や会社に不平不満がある人にとっては、この置かれている場所で文句を言っても仕方がない。我慢して最善を尽くすしかないというような捉え方をされるかもしれません。
しかし、私はこの明治大学体育会サッカー部に自ら望んで入部したいと思い、様々な方々の力を借りて今こうして明治大学体育会サッカー部で生活することができています。
私は今の自分の現状に満足はしていません。しかしながら、この明治大学体育会サッカー部という環境には心の底から充実感を感じ、日々成長を実感することの出来る素晴らしい環境であると感じています。この環境の中で、今自分の置かれている立場の中で必死にもがき苦しみながら自分の最善を尽くし、少しでも成長することを常日頃から考えています。
最後に私がこのブログで一番伝えたい思いを記させていただきます。
この詩の続きには、あなたが幸せで、それをあなたが笑顔で示せば、他の人たちもそれがわかり、幸せになります。「輝く」ことを「咲く」というのです。という言葉があります。
私はこの環境で毎日を全力で過ごし、残りの大学生活で大きく、輝く花を咲かせられるように努力していきたいと思います。そして、明治大学体育会サッカー部を応援してくださっている方々や自分を支えてくれている全ての方々に成長した輝く姿を見せられるように、これからも日々努力していきたいと思います。
長くまとまりのない文章でしたが、ご一読頂きありがとうございました。
次回の2年生部員ブログは山崎稜介です。
個性的な学年の中でも異質の面白さを持ち、いつもみんなの笑顔の中心にいる選手です!
リハビリ期間が長く誰よりも苦しい時間を過ごしている彼ですが、自分の信念を持ちひたむきに努力している姿にいつも救われています!
彼の想いの詰まった部員ブログをぜひご覧ください!
【過去のブログ】
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