「覚悟」
政治経済学部経済学科 2年 太田龍之介(ファジアーノ岡山U-18)
こんにちは。
今回、部員ブログを担当させていただきます。
政治経済学部2年の太田龍之介です。
まず初めに、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、 最前線で対処されている医療従事者の方々、 リーグ戦等の開催にご尽力いただいている関係者の皆様に心より深 く感謝申し上げます。
明治大学に入って1年半が経った。
朝6時から厳しい練習をして終われば学校に行き、 そして下級生としての仕事をしてとても忙しい日々を過ごしてきた 。
だが、この1年半でサッカーの面はもちろん、 人としても成長できたと実感している。
私は一年生の頃から試合に出る機会を頂き、 リーグ戦では4ゴールを決めることができた。だが、 スタメンで出た試合では結果を一つも残すことが出来なかった。 今年からはスタメンで出る機会が多くなり、 去年と違って自分がチームを勝たせないといけない立ち位置にいる 。 去年は同じポジションに小柏さんや佐藤凌我さんがいて、先輩達がな んとかしてくれるだろうという甘い気持ちも正直あった。 そんな甘さがプレーに出ていたのだと思う。 今年からは甘さを捨て、 自分がチームを引っ張っていく気持ちでプレーしないといけない。
また、自分がそういった絶対的存在になっていかないといけない。
FWで出ている以上チームを勝たせることが仕事である。 FWというポジションは何本外してしまっても、得点が決まれば目立 つし、メディアにもフォーカスされやすい。
だが、そこに至るまでには仲間が必死にボールを繋ぎ、 身体を張ってゴールを守っている。
全てのチャンスには全員の願いがあり、重みがある。 だからこそ、FWには仲間の思いを背負ってゴールを決める責任があ る。
ピッチに立てるのは11人。 ピッチに立てない人達の分まで責任と覚悟を持って闘う義務がある 。ピッチに立てば、学年なんて関係ない。 ダメなプレーは指摘し合い、チームの為にみんなが発言する。 そして、チームの為に走り、闘い、 何がなんでも勝利を掴み取らなければいけない。
そこで自分自身に問いかけた。
覚悟を持ってプレーできていたのか。
4年生と同じ熱量で取り組めていたか。
突き詰めて自問自答すると、 自信を持って出来ていたとは言えない。
私のどこかで「まだ2年生だから」「誰ががやってくれるだろう」 という甘さがあった。
そういった甘さを取り除き、当事者意識を常に持って、 隙をなくしていきたい。
今年は天皇杯も負け、総理大臣杯の出場すらも叶わなかった。 5年連続決勝進出という偉大な記録も途絶えさせてしまった。 だからこそ、リーグ戦3連覇、 インカレ優勝は必ず掴み取らなければならない。
あの時の4年生の涙はもう見たくない。
4年生と一緒にサッカーができるのもあと5ヶ月。 目の前の課題に真摯に向き合い覚悟を持って実直に積み上げていく 。
また、私だけではなく、周りの人も巻き込み、 チーム全体でベクトルを合わせて取り組んでいきたい。
このチームで最高の笑顔で終われるように、覚悟を持って闘っていき ますので、これからも応援よろしくお願いします。
拙い文章でしたが、最後まで読んでいただき、 ありがとうございました。
次回の2年の部員ブログ担当者は倉俣健です。
フェイントはシザースしか知らないんじゃないかって言うぐらいシ ザースを愛してやまないキレッキレのドリブラーです。
ピッチ外でもキレのある発言でみんなのことを笑顔にしてくれます 。
是非次回も期待してください!!
【過去のブログ】
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