2021年6月4日金曜日

「心の変化」 2年 岡哲平

 


「心の変化」
政治経済学部 政治学科 2年 岡哲平 (FC東京U-18)


こんにちは。
今回、部員ブログを担当させていただきます。
政治経済学部政治学科2年の岡哲平です。

まず初めに日頃より明治大学体育会サッカー部へのご支援、ご声援をして下さり、ありがとうございます。心から感謝しております。

そして、新型コロナウイルス感染拡大を防止するために、最前線で戦ってくださっている医療従事者の方々、リーグ戦等の開催にあたり、ご尽力していただいている関係者の方々に心から感謝申し上げます


去年と今年で何が違うのか、何が変わったのかを考えた時にまず初めに思い付くのが「心の変化」だった。

去年コロナの影響でイレギュラーな年になってしまったが、1年生にも関わらずTOPチームに絡み、4年生の背中を見て多くの事を学び、気付かされた。

初めは4年生のプレーを見て「すごい」、「上手い」、「強い」と感銘を受けた。
例えば、小柏さん(北海道コンサドーレ札幌)のスピードや蓮川さん(FC東京)の対人能力には驚かされていた。
練習に付いて行くのですら大変で、自分でいっぱいになっていた。この時には自分がチームを良くする、勝たせるなどといった自覚はあまり無かった。それは実力的にも周りからの信頼的にも無理があったからだ。


でも一つ学年が上がりその心境は変わった、、、


今年は自分が明治を勝たせないと。明治の守備の要にならないと。ゴールは岡が守る。


といった自覚と使命感が生まれた。

「今年は弱い、けど一つ一つ目の前の相手を倒すために実直に愚直にやり切る。」といった事をシーズン始めに言われ、そこで火がついた。
決して自分のプレーが良くなったわけではない。「心の変化」がプレーを変えてくれた。
もう無責任な行動や言動はできない。いかに早くそういう所に気付けるかが成長に繋がる。


「天性の才能を持った者でも才能におぼれ努力しなければ、努力をした人に追いつかれてしまうだろう。努力をすること、努力を続けることが大切だ」辰吉丈一郎(プロボクサー)


この言葉を見て私はその通りだと思う。
ユースからプロに昇格できなくても、大学で4年間努力を積み上げ、高卒でプロになった選手よりも人として大きくなればいいと思っている。
これは、これからプロ昇格面談を控えている高校生に伝えたい事である。
絶対に大学サッカーが遠回りではない。それを自分が証明するために努力を継続したいと思う。


そして、、サッカーを楽しみたい。



拙い文章でしたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。これからも明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。

次回の2年の部員ブログ担当者は金誠敏です。
彼は高校生の時から一緒で、普段からマイペースでおっとりしています。でもちょっかいをかけるとすぐ怒ります。彼の左足から繰り出されるキックと同様ブログも魅了してくれると期待して楽しみにしていて下さい。


【過去のブログ】


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