「全力と本気」
情報コミュニケーション学部 情報コミュニケーション学科 2年 金誠敏(FC東京Uー18)
こんばんは。今回部員ブログを担当させていただきます。情報コミュニケーション学部情報コミュニケーション学科2年の金誠敏です。
まず初めに、新型コロナウイルス感染拡大防止にご尽力されている皆様、そして、リーグ戦などの開催にご尽力くださっている全ての方々に深く感謝申し上げます。又、日頃より明治大学体育会サッカー部へのご支援、ご声援をしてくださる皆様、本当にありがとうございます。
「全力と本気」
これはある日の練習後に小野コーチが仰った言葉である。
「全力」
持っている限りの力。ありったけの力。
「本気」
まじめな気持ち。真剣な気持ち。また、そのさま。
意味は違うのに私は今まで言葉のニュアンスとしては同じように捉えていた。
そして、考えた。
全力とは、本気で全神経を研ぎ澄ませて、持っている力を全て出すこと。
本気とは、ある目的を果たす為に、本当にその気になって全力でやること。
どちらかが欠けてはその言葉は成り立たない。捉え方は人それぞれだが、私はその言葉を聞いてそう思うようになった。
全力でなければ本気とは言えないし、本気でなければ全力とは言えないのである。
私が入部してから、もうすでに一年半が経つ。調子が良い時もあれば、何もかもうまくいかず悪い時も経験した。
本気でスタメンを掴みにいっているのか?
試合に出て自分が明治を勝たせるんだと本気で思っているのか?
同期の仲間達が次々と試合に絡み、結果を残しているのに対し危機感を感じ、自分の甘さや弱さを無くす為に全力で自分自身と闘っているか?
そんな自問自答を繰り返す中で、私はどんな状況においても今やるべき事、やらなくてはいけない事を明確にし、自分の考えや意思を持ち、その先の未来をどう思い描くのか、その過程が重要であり、そこの努力次第でこれから先はいくらでも変わるし、変えることができると思うようになった。
また、明治のサッカー部に入部してから考える量や質も変わった。サッカーと人間性の成長の部分は繋がっていると感じるようになり、サッカーの取り組み方や取り組む姿勢だけでなく日々の生活態度も変わってきた。サッカー選手として一人の人間として、少しづつ成長しているのは確かだとおもえる。しかし、このままでは夢は掴めない。
いつも通り練習をし、足が攣るまで走って倒れるまでやり切るのも大事だ。だが、そこに「本気」の念いがなければ、それは表面上だけの取り組みであり、一時的なもので終わってしまう。その先何も残らない。
やるのは自分。変えるのは自分。
自分の甘さをなくし、その先の”真”の成長に繋げるべく明治という素晴らしい環境の中で「本気」で「全力」で取り組み、実直に積み上げていく。
まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。
次の2年生部員ブログの担当は、マネージャーの江口雄翔です。
責任感がとても強く、自主的に仕事を探しチームを陰から支えてくれる、同期からの信頼も厚いマネージャーです。彼ならきっと熱く、ユニークなブログを書いてくれるでしょう!是非ご期待下さい!
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