2021年4月19日月曜日

「思い煩うことの無意味さ」3年 正田徳大

          

「思い煩うことの無意味さ」

政治経済学部政治学科 3年 正田徳大 (柏レイソルU-18)


今回部員ブログを担当させていただきます、

政治経済学部政治学科3年の正田徳大です。


まず初めに、現在も新型コロナウイルスの蔓延により最前線で対応してくださっている医療従事者の皆様、関係者の皆様、また、関東大学サッカーリーグ戦を開催するにあたり沢山のご尽力をして頂いている学連の皆様、関係者の皆様に感謝申し上げます。



明治大学体育会サッカー部の一員として迎える3年目のシーズン。入部してからの今までの経験から3年目としての立ち振る舞いや心情の変化について綴っていこうと思う。


大学4年間の折り返しとなる年、これまでを振り返り考えると色々な事があった。

この組織に入部してから沢山のことを覚えて考えて自分のものにして知恵を落とし込んできた。

もちろんサッカーも私生活も。

ただ、苦難な境遇に対して積極的に行動できたかと聞かれればYesとは言い難い。

人生の帰路が訪れた時、私は必ず思い煩う、その悩む時間が全てとは言わないが無意味なことだと気付いた。

もっと自分の成長の為に行動する。自己成長を信じて突き進むことを追い求めたいと考えるようになった。

悩むことを怖がらずにもっと大胆不敵に何事にも挑み、最後まで諦めずにやりきることの大切さを改めて考えるようになった。


「伝える」

明治の基準をサッカーでも私生活でもこだわりを持って示し続けることはとても大切な事だと思う。確かに、軽挙暴動はいい結果に繋がらないことが多い。しかし、それを重んじるあまり、行動すること、実践することに慎重になり過ぎてしまうのはどうなのか。

良い考えもアイディアも知識も思っているだけで行動に移せなければ意味がない。

もっと学年関係なく参加して発言し、伝え合える環境を創り出したい。

私が下級生の頃はそれを発信することが出来なかったからこそ、1回の会話を大切にしたいと思う。

3年生になった今、先輩と後輩を繋ぐ架け橋のような存在になりたい。


「芯を持つ」

私は大切にしていることがある。

それは、どんな時でも原点に立ち返って基本を見据えて、常に中心をとること、自分が依って立つ軸を見つめ直すこと、上手くいかなかったり、思い悩んでいた時に、そこを抜け出すヒントをくれた人、落胆の極みにあったときに、どこからか手を差し伸べてくれたひと、今の自分に1番大きな影響を与えてくれた人、先輩でも同期でも後輩でももちろん両親でもそんな人を大切にすること。

とても頼り甲斐のある心強い提火になると思う。

そして、周りに左右されない。自分を律して自信をつける。明治に染まり沢山の良い思い、悪い思い、楽しい思い、苦しい思いをしてきたけど、明治の仲間と一緒に鍛えている時が1番高揚感があるし、達成感がある。

素晴らしい組織だからこそ、衰退したくないし、させたくない。そのために強い明治を私は伝えて、示し、体現し続ける義務がある。

今シーズンも強い明治を更に強い組織にする為に、日々追求してチームスローガンの如く邁新していきたいと思う。


拙い文章でしたが、最後までご覧いただきありがとうございました。

今後とも明治大学体育会サッカー部への温かいご支援のほど、よろしくお願い致します。


次の3年生の部員ブログ担当は、林幸太郎です。


彼は対人能力に優れていて、攻守共に貢献できる選手。仲間にいると心強い存在です。さらに、圧倒的な走力で労を惜しまず走り続ける姿勢やピッチ内外でのリーダーシップ、言動による影響力は今の明治の中でも随時光るものがあります。

そんな彼は人の核心を突いてくるようなブログを綴ってくれるはずです。


次回も是非お読みください!

【過去の部員ブログ】




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