2021年6月28日月曜日

「自分と向き合う」3年 山田梨功



「自分と向き合う」


経営学部公共経営学科 3年 山田梨功 (浜松開誠館高校)


こんにちは。

今回部員ブログを担当させていただきます。

経営学部公共経営学科3年の山田梨功です。


まず初めに、新型コロナウイルスに対し、最前線でご尽力されている医療従事者の方々、また関東大学サッカーリーグ戦を開催するにあたり、ご尽力をして頂いている学連の皆様、関係者の皆様に感謝申し上げます。


明治大学体育会サッカー部に入部して3年目。

ちょうど3年前の今頃、先輩方の家に泊まらせていただき練習参加をした。その時に感じた大学生のスピード、強さ、ワンプレーに対するこだわり、練習の雰囲気、ピッチ外での立ち振る舞い全てにおいて圧倒され、衝撃を受けたことを今でも忘れない。


逆に3年前、自分が感じさせてもらったあの感覚、それ以上のものを今感じさせてあげられているだろうか。自分自身に問い、向き合えば向き合うほど、歴代の先輩方との差はまだまだ大きいと感じる。1年時に経験した5冠。あの時の3年生と比べて今の自分はどうか。まだまだ存在感が薄く、ピッチ内、ピッチ外共に物足りなさを感じる。その事実に対して真摯に受け止め、日々向き合わなければ状況は変わらない。


朝6時から全スタッフが練習を指導してくださり、仲間同士で真剣勝負ができ、自分と向き合い続けられる毎日が明治大学体育会サッカー部にはある。寮生活を含め、素晴らしい環境の中で、常に高い基準で日々自分と向き合い、毎日を実直に取り組むことが必ず自分のものになる。ブレずに毎日を継続してやってきた積み重ねが4年後どの立場でも必ずチームの絶対的な存在になっているし、そういった姿を1年生の頃から見させていただいてきた。明治の4年生は毎年ものすごい責任感やリーダーシップがあるし、ピッチ内、ピッチ外において一つの言葉にもものすごく重みがある。そういった4年生の姿が明治大学体育会サッカー部の選手のあるべき姿であると思うし、自分もそうなりたいと強く思う。そして自分がチームを引っ張るという強い気持ちをもち、常にチームのために闘い続け、これからも日々成長していきたい。


次の3年の部員ブログ担当は白圡大貴です。

チームの勝利のためにピッチを縦横無尽に走り、精度の高いクロスでアシストを量産するサイドバックです。

ピッチ外ではスタッフのモノマネなどでみんなを笑顔にしてくれる彼の部員ブログに期待して下さい!


拙い文章でしたが、最後までご覧いただきありがとうございます。これからも明治大学体育会サッカー部のご支援、ご声援のほどよろしくお願い致します。


【過去のブログ】

「学ぶ姿勢」 1年 山田梨功

「勝負の神様細部に宿る」 2年 山田梨功

2021年6月25日金曜日

「『明治大学体育会サッカー部4年生』という看板」 4年 藤原悠汰




「『明治大学体育会サッカー部4年生』という看板」

政治経済学部政治科 4 藤原悠汰(広島皆実高校)



こんにちは。

今回部員ブログを担当させていただきます。

政治経済学部4年の藤原悠汰です。


まず初めに、新型コロナウイルスに対し、最前線でご尽力されている医療従事者の方々、また関東大学サッカーリーグ戦を開催するにあたり、ご尽力をして頂いている学連の皆様、関係者の皆様に感謝申し上げます。



 私も明治大学体育会サッカー部に入部してから、早くも最後のシーズンを迎えた。2年時の総理大臣杯で4年生の偉大さを強く感じた「明治の4年生の背中」という部員ブログを書いた。あの時は、4年生の凄さはどこから来るのだろうとただ考えていた。


 それは4年生になって感じる「明治大学体育会サッカー部4年生」という、とても重く、またとてつもない自信を与えてくれる看板があるからだと。


 明治大学体育会サッカー部は今年で創部100周年を迎えた。その中で、辛く苦しい時も必死に悩み考え抜いて、どんな状況、立場でも毎年の4年生が「明治大学体育会サッカー部の為に」と必死にその看板を背負って戦ってきた。その凄まじく重く、大きな自信を与えてくれる看板を背負う番が今自分達にきている。


 この「明治大学体育会サッカー部4年生」という看板には大きな責任が伴い、大きなプレッシャーになることもある。しかし、この看板に見合う人間になろうともがき、考える事でまた1人の人間として、サッカー選手として大きく成長できる。


 あの時の先輩達が残してくれた魂や姿を自分が4年生があと半年でどう残していけるのか。毎年の明治のあるべき姿を下に伝え続けていくサイクルの中で自分達の色は何か、自分の色は何かと毎日とことん考える。そして今日もサッカー選手である前にまた1人の人として成長する。



そして、明日は前期最終節となるvs早稲田大学戦があります。勝利を、また明日への活力を応援していただく方達へお届けできるよう、部員一同魂を込めて戦います。応援よろしくお願いします。


次の4年の部員ブログ担当は越中屋光希です。自分がどんな立場に置かれても、チームの為に苦言を呈すことができる大切な存在です。また、GKとして的確なコーチングや勝利の為に味方やチームを鼓舞することができる熱い漢です。

きっと彼らしさが滲み出る部員ブログに期待してください!

 


拙い文章でしたが、最後までご覧いただきありがとうございます。これからも明治大学体育会サッカー部のご支援、ご声援のほどよろしくお願い致します。



【過去のブログ】

「花を咲かせる」 1年 藤原悠汰

「明治の4年生の背中」2年 藤原悠汰

「魅力的な人間」3年 藤原悠汰


2021年6月22日火曜日

「自分の時間」 1年 吉倉昇空

 


「自分の時間」
情報コミュニケーション学部 情報コミュニケーション学科 1年 吉倉昇空 (富山第一高校)


こんにちは。
今回部員ブログを担当させていただきます。
情報コミュニケーション学部情報コミュニケーション学科1年の吉倉昇空です。

まず初めに、新型コロナウイルス感染拡大防止対策、そしてリーグ戦開催にご尽力くださっている沢山の方々に深く感謝申し上げます。


私が明治大学体育会サッカー部に入部してから早くも3ヶ月が経った。この3ヶ月で今まで経験したことのないような辛さや苦しさが自分に振りかかってきている。

入寮してから怪我が再発。約3ヶ月間のリハビリ生活が始まった。最初の1ヶ月は自分を追い込んでトレーニング出来ていたが、時間が経つにつれ、仕事に意識がいってしまう。仕事の難しさや怪我が治らない苦しさ様々な感情が出てくる。モチベーションが上がらないためか、時間を自分の為に使うことが出来ない。このまま復帰して練習をこなすことが出来るのか。不安にはなるが行動に出ない。そして、そのまま復帰。思った通り、練習について行くことが出来ない。体が持たない。ベッドに横たわり、スマホをいじる。「自分はなにをしているんだ。ここに何しに来たんだ。このままでいいのか。」と自分に問いた。

それからは時間をうまく使えるようになった。時間は自分のもの。


高校の監督がよく口にしていた「For you」という言葉。


ここに送り出してくれた家族のために、応援してくれてる友人のために、自分に関わってくれている人達のために、サッカーをする。
将来、サッカーで恩返しが出来るようにこの4年間の自分の時間を誰かのために使っていきたい。


次の1年生の部員ブログ担当はサガン鳥栖U-18出身の田中禅です。外見は男らしく迫力がありますが、中身はとても優しく接しやすいです。彼は決定力が高く、前線からの守備でもチームに貢献します。チームに欠かせない存在です。是非楽しみにしてて下さい。



拙い文章でしたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからも明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。




2021年6月18日金曜日

「全力と本気」 2年 金誠敏

 


「全力と本気」

情報コミュニケーション学部 情報コミュニケーション学科 2年 金誠敏(FC東京Uー18)


こんばんは。今回部員ブログを担当させていただきます。情報コミュニケーション学部情報コミュニケーション学科2年の金誠敏です。

まず初めに、新型コロナウイルス感染拡大防止にご尽力されている皆様、そして、リーグ戦などの開催にご尽力くださっている全ての方々に深く感謝申し上げます。又、日頃より明治大学体育会サッカー部へのご支援、ご声援をしてくださる皆様、本当にありがとうございます。


「全力と本気」


これはある日の練習後に小野コーチが仰った言葉である。


「全力」

持っている限りの力。ありったけの力。

「本気」

まじめな気持ち。真剣な気持ち。また、そのさま。


意味は違うのに私は今まで言葉のニュアンスとしては同じように捉えていた。


そして、考えた。


全力とは、本気で全神経を研ぎ澄ませて、持っている力を全て出すこと。

本気とは、ある目的を果たす為に、本当にその気になって全力でやること。


どちらかが欠けてはその言葉は成り立たない。捉え方は人それぞれだが、私はその言葉を聞いてそう思うようになった。

全力でなければ本気とは言えないし、本気でなければ全力とは言えないのである。

私が入部してから、もうすでに一年半が経つ。調子が良い時もあれば、何もかもうまくいかず悪い時も経験した。


本気でスタメンを掴みにいっているのか?

試合に出て自分が明治を勝たせるんだと本気で思っているのか?

同期の仲間達が次々と試合に絡み、結果を残しているのに対し危機感を感じ、自分の甘さや弱さを無くす為に全力で自分自身と闘っているか?


そんな自問自答を繰り返す中で、私はどんな状況においても今やるべき事、やらなくてはいけない事を明確にし、自分の考えや意思を持ち、その先の未来をどう思い描くのか、その過程が重要であり、そこの努力次第でこれから先はいくらでも変わるし、変えることができると思うようになった。


また、明治のサッカー部に入部してから考える量や質も変わった。サッカーと人間性の成長の部分は繋がっていると感じるようになり、サッカーの取り組み方や取り組む姿勢だけでなく日々の生活態度も変わってきた。サッカー選手として一人の人間として、少しづつ成長しているのは確かだとおもえる。しかし、このままでは夢は掴めない。

いつも通り練習をし、足が攣るまで走って倒れるまでやり切るのも大事だ。だが、そこに「本気」の念いがなければ、それは表面上だけの取り組みであり、一時的なもので終わってしまう。その先何も残らない。


 やるのは自分。変えるのは自分。


自分の甘さをなくし、その先の”真”の成長に繋げるべく明治という素晴らしい環境の中で「本気」で「全力」で取り組み、実直に積み上げていく。



まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。


次の2年生部員ブログの担当は、マネージャーの江口雄翔です。

責任感がとても強く、自主的に仕事を探しチームを陰から支えてくれる、同期からの信頼も厚いマネージャーです。彼ならきっと熱く、ユニークなブログを書いてくれるでしょう!是非ご期待下さい!


【過去のブログ】

「更なる成長」 1年 金誠敏

2021年6月14日月曜日

「上手い選手ではなく凄い選手になる為に」 3年 赤井Scharod裕貴



「上手い選手ではなく凄い選手になる為に 」

政治経済学部経済学科3年 赤井Scharod裕貴 (帝京高校)


こんにちは。

今回部員ブログを担当させていただきます。

政治経済学部経済学科3年の赤井Scharod裕貴です。


まず初めに、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、最前線で戦ってくれている医療従事者の方々、そしてリーグ戦等の開催にあたり、ご尽力していただいている関係者の方々に心から感謝申し上げます。



「あいつはデカいだけ」とよく言われる。「技術がなくて下手」とよく言われる。今までこんな言葉を何回も聞かされてきた。幼い頃からサッカーを続けるにあたって、心無い言葉を浴びることも多かった。少なからずこれから先もあると思う。


 ただ、それでもいいじゃないか、私には私にしかできないことがある。私にしか掴み取る事の出来ない何かがあると信じてサッカーをやり続けている。


  よく栗田さんを初めとしたコーチングスタッフに「170cmの選手と同じようなプレーをしようとするな」と言われることがある。これはまだまだ自分の身体を活かせていない証拠でプレーエリアをもっと広くしていかなければならないということだ。


 世界で活躍する大型FWは自分の身体を理解していて、プレーエリアも広い。その中で私がお手本にしている選手が3人いる。それは、イブラヒモビッチ選手、ルカク選手、ハーランド選手の3選手である。彼らはもちろん上手い。ただ彼らを一目見たときまず思うのは上手いよりも凄いだと思う。


これは明治にも共通していて、上手い選手ではなく強い選手になれとよく指導される。なぜなら、サッカーというスポーツは上手い選手よりも強い選手が多いチームが勝つからだと思っている。どんなに上手くても戦えない選手は使ってもらえない。サッカーとは意地と意地のぶつかり合いであり、まさに戦争のよう。


 まだまだ試合には深く絡めていないですが、赤井を使えばチームを勝たせてくれる、赤井が出れば一気に流れがうちに来ると言われるような選手になる為に日々努力していきたい。



まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

これからも応援よろしくお願いします。



次の3年生部員ブログの担当は、浜松開誠館高校出身の山田梨功です。


常に声を出し続け競り合いでは絶対に勝つ明治の守備の要!普段はクールっぽいですが試合になるととても熱くなる男です!


次の部員ブログも楽しみにして下さい!


【過去の記事】

「投資」1年 赤井Scharod裕貴

「感謝」 2年 赤井Scharod裕貴


2021年6月11日金曜日

「学生最後」4年 稲見哲行


「学生最後」

文学部文学科 4年 稲見哲行(矢板中央高校)


こんにちは。

今回部員ブログを担当させていただきます。

文学部4年の稲見哲行です。


まず初めに、新型コロナウイルスに対し、最前線でご尽力されている医療従事者の方々、影響を受けながらも社会の為に貢献して下さっている全ての方々に深く御礼申し上げます。



気づけばもう大学4年、自分の学生生活があと少しで終わろうとしている。

当たり前のように「学校」に通うことは無くなり、「先生」のいない生活がやって来る。


学校のない人生なんて楽しいんだろうか。

そのくらいどの学生時代も「今が一番楽しい」と思ってた。

入学して速攻窓ガラス割って、校長室に呼ばれた小学校悪ガキ時代。

クールぶって休み時間、意味わからん本読んでた中学校イキり時代。

ドリブラーから球際キャラに変わった高校時代。

そして今。朝6時から対人して、終わって8時半にはチャーハン作り始めてる大学時代。

誰も味わえない最高の青春を過ごしてきた。


そんな青春を通して、多くのことを学んできた。数え切れない多くの失敗をした。たくさん笑って、たくさん褒められた。

ほとんどがサッカーに染まった青春だがそれを謳歌してきた。

そんな自分の青春ももう終わり、次のステップに進もうとしている。


学生最後の年にすべきこと

それは「感謝」を表現すること。


学生生活を通して、多くのことを学びながら、楽しく生きてこれたのは、常に周りに家族や友達、チームメイトが居てくれたから。

魂を込めて多くのことを教えてくれた先生や監督、コーチがいたから。

自分が学校に行けるようにと働いてくれた親がいたから。

自分の知らない誰かが陰で汗をかいてくれたから。


その人たちに「学生らしく」恩返しが出来るのは今年が最後。

高校サッカーも大学サッカーも、甲子園だって、学生スポーツが人気なのは「学生らしさ」が人の心を動かすから。

それは忘れたくない。

プレーだけじゃない、態度や姿勢で今までお世話になった人に感謝を伝えたい。


そして今度は更に教える側、示す側として自分の学んだことを世の中に還元していかなければならない。未知な世界に飛び込み、年齢の違う人たちと競い、協力する。

より一層覚悟が必要だ。

でも大丈夫。やっていく自信はある。

これまで全力で過ごした日々が次のステップで必ず活きる。あの辛い時だって踏ん張ったんだから、今度も絶対踏ん張れると信じてる。



ラストイヤー。

明治の象徴として全てを出し切りたい。


4年間の寮生活、毎朝6時からの練習、試合に出れない時の全力応援などピッチ内外で「一流」を追求してきた。どこの大学よりもやってきた自信とプライドがある。

チームの為、個人の成長の為、時には他のものを犠牲にして4年間やってきたことを、日本一になって証明したい。

笑ってシーズンを終われるように。

全てをかけてタイトルを取りに行こう。



まとまりのない文章になってしまいましたが、最終学年での自分の覚悟を書かせていただきました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

又、日頃より明治大学体育会サッカー部に対しご支援、ご声援をして下さりありがとうございます。


日曜日は関東リーグ首位対決の法政戦があります。

勝ち点3を死ぬ気で取りに行きます。

応援の程宜しくお願い致します。



次の4年の部員ブログ担当は、最近一丁前にコーヒーにハマっている藤原悠汰です。

「今日は違う豆だよ」と言って自分にも作ってくれますが、自分は「コクあるなぁ」とか言って味の違いが分かったことはありません。

「じゃけぇ」という広島弁と共に繰り出されるパンチのあるシュートには注目です。



【過去のブログ】

「初心忘るべからず」1年 稲見哲行

「誰かの夢」2年 稲見哲行

「心を動かすもの」3年 稲見哲行

 

2021年6月8日火曜日

「凡事徹底」 1年 中村草太

 


「凡事徹底」
政治経済学部 政治学科 1年 中村草太 (前橋育英高校)


こんにちは。 
今回の部員ブログを担当させていただきます。
政治経済学部政治学科1年の中村草太です。

まず初めに新型コロナウイルスその感染拡大防止、治療にご尽力されている医療従事者の方々に深く感謝いたします。


明治大学体育会サッカー部に入寮してからもうすぐで3ヶ月という時が経つ。濃い日々を送らせてもらっている。これは監督を初めとするスタッフの皆様、明治大学体育会サッカー部に携わっている関係者そして両親がいるから成り立っているものであって、これは当たり前ではないんだと改めて感じた3ヶ月だった。


「凡事徹底」


誰しも1度は聞いたことがあるだろう。だが、私が明治大学体育会サッカー部に入ってからより感じるものだ

この意味は「なんでもないような当たり前のことを徹底的に行うこと。または、当たり前のことを極めて他人の追随を許さないこと。」

明治大学体育会サッカー部には三原則(球際、切り替え、運動量)がベースにある。明治のサッカーにおいてこれは必須である。
そして、サッカーにおいてこれは当たり前にやらなければならない。

だから、明治はこの三原則を徹底的に行う。
そして、他の追随を許さない。この積み重ねが明治の強さの秘訣なのではないかと私は考える。

そして、日常生活では人間力(胆力、包容力、自律)が重要だと感じる。高校の時に山田監督から何度も言われたこの人間力。

明治大学体育会サッカー部に入りより一層重要性を感じる。サッカーの技術がどれだけ高くてもこの人間力が高くなければ上にはいけないと感じる。

先輩から見習うべき所が沢山あり、流石だなと感じる。挨拶、スタッフとの話し方、気遣い、立ち振る舞いなどまだまだ自分には足りないと感じる。

しかし、社会に出ればこれらは当たり前になる。だから、サッカーだけでなく日常生活からも多くの事を吸収し自分に落とし込むことが必要だと感じた。

「凡事徹底」4年間これを意識して毎日を過ごしていきたい。



拙い文章ですが、最後までお読みいただき、ありがとうございます。これからも明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。

次の1年生の部員ブログ担当は富山第一高校出身の吉倉昇空です。普段はゆっくり過ごしていますが、ピッチに立つと人が変わります。彼はドリブルで相手の逆を突くのが特徴です。是非楽しみにしてて下さい。



2021年6月4日金曜日

「心の変化」 2年 岡哲平

 


「心の変化」
政治経済学部 政治学科 2年 岡哲平 (FC東京U-18)


こんにちは。
今回、部員ブログを担当させていただきます。
政治経済学部政治学科2年の岡哲平です。

まず初めに日頃より明治大学体育会サッカー部へのご支援、ご声援をして下さり、ありがとうございます。心から感謝しております。

そして、新型コロナウイルス感染拡大を防止するために、最前線で戦ってくださっている医療従事者の方々、リーグ戦等の開催にあたり、ご尽力していただいている関係者の方々に心から感謝申し上げます


去年と今年で何が違うのか、何が変わったのかを考えた時にまず初めに思い付くのが「心の変化」だった。

去年コロナの影響でイレギュラーな年になってしまったが、1年生にも関わらずTOPチームに絡み、4年生の背中を見て多くの事を学び、気付かされた。

初めは4年生のプレーを見て「すごい」、「上手い」、「強い」と感銘を受けた。
例えば、小柏さん(北海道コンサドーレ札幌)のスピードや蓮川さん(FC東京)の対人能力には驚かされていた。
練習に付いて行くのですら大変で、自分でいっぱいになっていた。この時には自分がチームを良くする、勝たせるなどといった自覚はあまり無かった。それは実力的にも周りからの信頼的にも無理があったからだ。


でも一つ学年が上がりその心境は変わった、、、


今年は自分が明治を勝たせないと。明治の守備の要にならないと。ゴールは岡が守る。


といった自覚と使命感が生まれた。

「今年は弱い、けど一つ一つ目の前の相手を倒すために実直に愚直にやり切る。」といった事をシーズン始めに言われ、そこで火がついた。
決して自分のプレーが良くなったわけではない。「心の変化」がプレーを変えてくれた。
もう無責任な行動や言動はできない。いかに早くそういう所に気付けるかが成長に繋がる。


「天性の才能を持った者でも才能におぼれ努力しなければ、努力をした人に追いつかれてしまうだろう。努力をすること、努力を続けることが大切だ」辰吉丈一郎(プロボクサー)


この言葉を見て私はその通りだと思う。
ユースからプロに昇格できなくても、大学で4年間努力を積み上げ、高卒でプロになった選手よりも人として大きくなればいいと思っている。
これは、これからプロ昇格面談を控えている高校生に伝えたい事である。
絶対に大学サッカーが遠回りではない。それを自分が証明するために努力を継続したいと思う。


そして、、サッカーを楽しみたい。



拙い文章でしたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。これからも明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。

次回の2年の部員ブログ担当者は金誠敏です。
彼は高校生の時から一緒で、普段からマイペースでおっとりしています。でもちょっかいをかけるとすぐ怒ります。彼の左足から繰り出されるキックと同様ブログも魅了してくれると期待して楽しみにしていて下さい。


【過去のブログ】


2021年6月1日火曜日

「価値基準」3年 森喜紀



「価値基準」

政治経済学部 3年 森喜紀 (埼玉県立浦和西高校)


こんにちは。

今回部員ブログを担当させていただきます、政治経済学部経済学科3年の森 喜紀です。


まず初めに、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、最前線で対処されている医療従事者の方々、リーグ戦等の開催にあたりご尽力いただいている関係者の皆様、心より感謝申し上げます。


昨年、新型コロナウイルスが全世界で猛威をふるい、今もなお見えない敵との戦いの日々が続いています。そんな中、私たちが当たり前のようにサッカーをできていることに感謝し、今一度自分の胸に手を当て、考える必要があると思います。


さて、早いもので、この部員ブログを書くのも3回目になります。あっという間に上級生になり、何を書こうか迷ったのですが、私が今学期受講している授業の内容を踏まえながら書いていこうと思います。少々長いですが、読んでいただけると幸いです。


私は、「労働経済学」という授業を受講しています。どういう内容かというと、「働く」という活動は、現代社会における最も基本的で重要な活動の1つであり、その「働く」という活動を、経済学的な観点から接近し分析するのが労働経済学です。


では、この内容とサッカーとでは一体何が繋がるのか、これだけではまだよく分からないと思います。なのでもう少し、説明していきたいと思います。


労働と雇用、この言葉はよく耳にすると思います。サッカーで例えるなら、私たち選手は商品であり、その価値は、個人によって異なります。そして、クラブのフロントは企業であり、その選手に見合った価値を給料として支払います。選手は日々練習を重ね、試合に出て活躍する(労働)。そこには、雇用が生まれてくる。また、監督は商品でもあり、企業でもあります。何が言いたいかというと、選手としての価値は、試合に出て結果を残すことで上げることができ、逆に出なければ、価値はどんどん下がっていきます。その為、監督やフロントの信頼を勝ち取ることが必要不可欠です。


私たちの監督である栗田さんが、選手たちによく「プロに行きたいのは、サッカーがしたいのか、それともそれを仕事にしたいのか」とよく選手に問う時があります。正直最初は、サッカーがしたいからと思っていました。しかし、ただサッカーをしたいだけなら、他にもいくらでも場所はあるし、それだけの理由では、選手生命も短く、競争の激しい世界では生き残っていけません。だからこそ、明治の部員は、就職活動も行い、自己分析をし、自分がどういう人間なのか理解した上で、自らの道について熟考を重ねます。


目標(ゴール)から逆算し、具体的な計画を立てて成長していく中で、自分に足りないものは補い、自分の武器や特徴を削るのではなく、それをいかに個性として、周りの足りないものをそれと同等に持ってくるのかが大切です。そして、サッカーだけでなく、人間的な内面(人間性)も持ち合わせることで、人としての選手としての価値が大きくなると思います。


その価値とは、日々の生活、練習で積み重ねられていき、いざというときに発揮される。上級生にになれば、自分の課題や求められているものは自ずと理解している。それをいかに実直にやるかが重要で、上手くいかないこともたくさんある。その壁にもがき苦しんだ先に成功があり、自分としての価値も高められていく。


ここに来てもう3年目になる。もちろん焦りもあるが、信頼され、勝たせられる選手になるためにも、一つ一つ実直に取り組んでいきたいと思う。



まとまりのない文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。今後とも、明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。


次の3年生部員ブログの担当は、帝京高校出身の赤井シャーロッド裕貴です。

全てのスケールが規格外で、フィジカルで相手を圧倒する明治のモンスターです!実は根は真面目で頑張り屋な性格である彼は、面白い視点から書いてくれると思います!


次回の部員ブログもお楽しみに!



 【過去のブログ】

「矢印の向き」 1年 森喜紀

「人間万事塞翁が馬」 2年 森喜紀