2021年5月25日火曜日

「4年という確立された時間」 1年 永田倖大

 


「4年という確立された時間」
商学部 商学科 1年 永田倖大 (サガン鳥栖U-18)


こんにちは。この度、部員ブログを担当させて頂きます。
商学部商学科1年の永田倖大です。

まず初めに、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止、治療にご尽力されている方々に深く感謝いたします。ありがとうございます。
私のブログが皆様の力に少しでもなれたら幸いです。


明治大学体育会サッカー部に入部して、2ヶ月が経ちました。
今まで経験したことのない生活や練習の強度に日々驚かされ、多くの気づき、学びがあり、とても充実した生活を送れていることに心から感謝しています。
私は、明治大学体育会サッカー部、家族から4年という確立されたとても貴重な時間をプレゼントしてもらいました。
この時間というのは、自分が卒業するまで自分自身の成長のために存分に使うことのできる完全に確立された時間です。また、自分の人生を決める大きな分岐点になると私は思っています。
だからこそ、日々全力でサッカー、勉強そして私生活に打ち込まなければいけないし、4年後、後悔しないために日々、自問自答して自分の中の自分と戦わなければいけません。

今、こうやって明治大学体育会サッカー部に入部し、プレーできているのもサガン鳥栖U-18で、苦しみ、悩み、成長するために試行錯誤した自分自身とそれを身近で支えてくれた鳥栖のスタッフ、仲間そして家族がいたからだと私は思います。
上に上っていくためには、必ず成長の壁が目の前に立ち塞がってきます。これは、レベルの高い環境に行けば行くほどより困難な壁になります。
私も、明治大学体育会サッカー部に入部して、今、とても大きな壁にぶつかっていますし、これから先想像したことのない壁にぶつかると思います。この壁を突破し、さらに上のステージに行くためにはどうすればいいのか。何が必要なのか。


そう考えたとき私は、「傾聴力」、「しつこく」という言葉に辿り着きました。


明治大学体育会サッカー部の部員は、皆、全国各地の主力だった人たちです。
だから、良い意味で、自分の考えと違う人が多くいて、それぞれが自分の芯を強く持っているから、発する言葉に力があります。
全寮制ということもあり、他の大学では絶対に味わうことのできない刺激を明治大学体育会サッカー部でもらっています。
だからこそ日常に飛び交う選手の言葉、監督、コーチ、トレーナーの言葉に誰よりも真剣に、素直に耳を傾け、より多くのことを吸収することが、選手としての最低限の心構えと、姿勢だと思います。

もう一つの「しつこさ」。
それは、自分自身が調子が上がらないとき、くすぶっているときなどに、常に自分に問いかける言葉です。調子の波がでてしまうのは、正直仕方のないことです。しかし、自分の中で、「しつこく」と問いかけると、自然と頑張ることができるし、何しろどんなにきつくても折れないです。これはピッチ外でも同じで、筋トレや体幹トレーニングの時など自主練習の時、また勉強でも、どんなにきつくても「しつこく」と自分に喝を入れ続けることが、自分自身を大きく成長に導いてくれます。
この4年間というのは、今後の人生の大きな財産となります。この財産をより大きいものにするために、「今」ここに強烈なスポットライトをあて、しつこく、謙虚に日々、成長していこうと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
今コロナで、大変苦しく、つらいとは思いますが、決してめげずに、しつこく強く生きてください。コロナが収まり皆様の笑顔が少しでも増えることを願っています。

これからも明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。
 

次の1年生のブログは前橋育英高校の中村草太です。彼は風を切り裂くスピードとドリブルを兼ね備え、とてもユニークな選手です。
そんな彼が書くブログはきっと見る人全てを笑顔にしてくれると思います。
是非楽しみにしていてください。



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