2021年5月7日金曜日

「素直さという武器」 2年 佐藤恵允

 



「素直さという武器」
文学部 文学科英米文学専攻 2年 佐藤恵允 (実践学園高校)


こんにちは。
今回部員ブログを担当させていただきます。文学部文学科英米文学専攻2年の佐藤恵允です。

まず初めに、新型コロナウイルス感染拡大防止対策、そしてリーグ戦など開催にご尽力くださっている沢山の方々に深く感謝申し上げます。


さて、私が明治大学体育会サッカー部に入部してから2年目に突入した。

改めてここには様々な特徴、武器を持った選手たちが多いと感じる。

意識の高い選手たちと毎日切磋琢磨していく中で多くのことを感じ、成長することができる。

このような恵まれた環境にいれることに感謝をしたい。

当たり前なことだが、サッカーの試合でスターティングメンバーとしてピッチに立てるのは11名だけである。

その枠を掴み取るためには、他の誰よりも優れたもの、いわゆる武器を持つことが大きなカギとなる。

その武器というのはスピード、フィジカル、ヘディングなどの目に見えるものはもちろんのこと、私は「素直さ」というのも立派な武器だと考える。

一方通行の視点では、客観的に自分を見ることができず、壁にぶつかった時やうまくいかない時に、なかなかそこから抜け出せないものである。

逆に、素直な気持ちで他人の意見を尊重し、受け入れることで、自分では気づけなかった自分の弱みや強みなどを見つけることができ、そこに進歩が生まれる。

意外と自分では「あんまり...」と思っていたことでも周りから見たら「いいね」と思われていることもある。

角度を変えてみる事で、その新たな発見から自分の武器を発掘することができるかもしれない。

実に、私はその経験をしている。

しかし、「素直」ではなく「いいなり」になってはいけない。

他人の意見を尊重し受け入れるのは大切なことだが、それだけで終わってしまうとただの「いいなり」になってしまう。

いただいた意見、アドバイスと向き合って、一度自分の中に落とし込み、噛み砕いてから行動に移すという作業が必要になってくる。

この作業を継続することでサッカー選手としても1人の人間としても大きく成長することができると思う。

これからも常に「素直さ」の感度を高めながら、謙虚に一歩一歩実直に毎日を過ごしていきたい。


まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。


次の2年生の部員ブログは帝京長岡高校出身の田中克幸です。
天才的ドリブルとキックの持ち主です。
そんな彼のブログも天才的なので楽しみにしていて下さい。


【過去のブログ】

「粘土細工」 1年 佐藤恵允

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